ちらしの裏
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なけるこぴぺみつけた。
秋の夜長にどうぞ。って冬ヤーン!
こんなナウシカはやだ

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俺の近所に住んでた爺さんの話。

一人暮らしだった爺さんは子供好きで、
ちっちゃい頃の俺もよく遊んでもらってた。
ある時、爺さんの家で見た
暴れん坊将軍(だったと思う)の1シーンで
老中と主役が「じい」「若」と呼び合うのを二人で真似して
俺「じい!今日も遊びに来たぞ。」
爺「若、よくぞいらっしゃいました。」
なんて呼び合って遊んでいた。
そんな関係は
俺が他県の大学に進学するまで延々と続いていた。

卒業後に実家に戻ってきたら
なんと「じい」が脳卒中やって入院中だという。
さっそく見舞いに行ってみたら「じい」は
たくさんの管に繋がれてベッドに横たわっていた。
看護士の話では外界からの刺激には
なんの反応も示さない状態だと言う。
俺は「じい」に呼びかけてみた。
「じい、俺だぞ。覚えてるか?」
ダメもとのつもりだった。
・・・が、次の瞬間、
閉じられていた「じい」の目がカッと見開き
そして今まで昏睡してたとは思えないような
ハッキリとした声で喋った。

 「若、ご立派になられましたな。」
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